初めまして!2025年6月から韓国釜山の釜慶大学附属語学堂に留学する末摘です。
今回は私が実際に用意した必要書類の集め方や申請の方法についてご紹介します!
語学堂の申請をエージェントに丸投げするのも安心ですが、自分でやるのも意外と簡単なんです🌟
学生さんでもポイントを押さえれば十分スムーズに準備ができますよ♪(私も高校3年生でした)
釜慶大学にかかわらず韓国の語学堂に留学する方に有益な情報だと思うので、ぜひ参考にしていただきたいです。
浮いたお金で韓国留学をもっと楽しくできるかも👀
必要書類
釜慶大学のホームページよりその年度ごとにガイドブックが更新されていますので、最新の情報はそちらで確認してください。
毎年1月ごろに更新されていますが、ほとんど情報は変わりません。
2025年度版(リンク)⬇️
2025年のガイドブックより、釜慶大学の語学堂で必要な書類は以下のものです。
◯留学ビザが必要な方(3ヶ月以上留学する方)
・パスポートコピー
・銀行残高証明書原本(10000ドル以上、30日以内)
・最終学歴卒業証明書(アポスティーユ必須)
・申請書
◯留学ビザが不要な方(3ヶ月以内で留学する方)
・パスポートおよび外国人登録証(所持者)各一部コピー
・最終学歴卒業証明書コピー
・申請書
この中から今回は
①銀行残高残高証明書の発行方法
②最終学歴卒業証明書のアポスティーユ方法
③釜慶大学申請書の書き方
④釜慶大学への必要書類の提出方法
について解説していきます。
①銀行残高証明書の発行方法

銀行残高証明書の発行はどの銀行でやっていますので、「◯◯銀行 残高証明書発行」と自分の使っている銀行名で調べると発行の仕方が出てきます。
また、銀行残高証明書は英文でなければなりません。日本語の残高証明書であればすぐに発行できる銀行が多いですが、英文の銀行残高証明書はどこも郵送のみで二週間以上かかるので、早めに申請をしましょう。
しかし、ここで注意してほしいのが、釜慶大学の申請締切日(釜慶大学の関係者がその書類に目を通すとき)に銀行残高証明書の発行日が30日以内でなければなりません。
そのため、銀行残高証明書の申し込みのときに申請の日にちを確認し、逆算して銀行残高証明書発行日の指定を行いましょう。
②最終学歴卒業証明書のアポスティーユ方法
まず「アポスティーユ」という言葉自体を初めて聞く方が多いのではないでしょうか。
アポスティーユとは、日本の証明書を外国機関で使用する際にしなければならない外務省の証明です。
最終学歴の学校に直接訪問し、卒業証明書を発行してもらったら、その原本を学校に提出するのにアポスティーユを行います。
ただし、最終学歴の学校が私立の方は、一段階作業が多いので、ご注意ください。
<最終学歴の学校が公立の場合>
①外務省ホームページにある「アポスティーユ申請書」に必要事項を記入する(下からリンク飛べます↓)
②レターパックライトに①の申請書と卒業証明書、返送用のレターパックライトを封入し、外務省宛てに発送する
※卒業証明書並びにアポスティーユ証明書は大事な書類でありますので、外務省では追跡可能なレターパックライトを推奨しています。
③申請書や卒業証明書に間違いがなければ、約一週間後に卒業証明書にアポスティーユ証明書が同封され、返送される
<最終学歴の学校が私立の場合>
①卒業証明書を公証役場に持ち込み、法務局長による公証人押印証明をもらう
②以降公立学校の申請に同じ
※①を飛ばして直接外務省に申請をしてしまうと、発送・返送に時間がかかり書類が間に合わなくなる可能性があるため、公証役場に行くことをお忘れなく!!
私が行ったのは、公立学校の申請のため、公証役場での手続き方法についてはお問い合わせいただいてもお答えできません。アポスティーユを専門家に依頼する方法もありますので、心配な方はそちらの利用もおすすめです。
③釜慶大学申請書の書き方

釜慶大学には独自の申請書があり、それを申込日までに記入しておき、他の書類と一緒に提出します。
書かなければいけない書類は4枚あり、実際のフォームがこちらです⬇️




釜慶大学ホームページより(下からリンク飛べます↓)
韓国語で書いてあるので見つけづらいですよね。

上の”Application Guidelines Download”というのが4か国語対応の釜慶大学のガイドブックで、
下の”Application Form Download”というのが4か国語対応の申請書フォームになっています。
ぜひホームページで探してみてください。
(公式ホームページのホームタブにある”Admission”をクリックすると簡単に飛べます!)
先程までに解説した公的な書類の用意に追われ、この書類の存在を忘れると大変なことになります。
私も他の釜慶大学語学堂に申請した方のブログや記事を調べて申請準備をしたのですが、皆さんこの日本語の申請書に英語か韓国語で記入していたんですね。
私的には、釜慶大学側が日本語の申請書を作ってくれているのだから日本語での記入でも大丈夫だと考えているのですが、いろいろな記事を見たところ日本語で申請した事例はなかったので、私も英語と韓国語で記入しました。
具体的には
・1枚目と2枚目の個人情報などは英語・ローマ字(パスポートと同じ書体で書いたほうがいいため)
・3枚目の自己紹介は韓国語
で書きました。
そして、特に3枚目の自己紹介欄はA41枚が自由欄なので、ある程度埋めるほどの文章を考えなければなりません。
ここまでで、この申請書を用意するだけでかなりの時間がかかることは想像できると思います。
そのため、この申請書は前もって計画して作成に取り掛からなければなりません。
ギリギリだと間に合わない可能性ありです。
<3枚目の自己紹介の書き方例>
先述したように、自己紹介は真っ白の自由欄なので、決まったフォームはありません。
・自己紹介
・釜慶大学を選択した理由
・修学計画
の3つが書かれていれば、あとはそれぞれの個性を出した自己紹介で大丈夫です。
実際に私が提出した自己紹介はこちらです⬇️

上から
【自分の好きなもの】
【自分の性格】
【韓国に留学する理由】
【留学先を釜山にした理由】
【釜慶大学を選択した理由】
【修学計画】
を書きました。
これでだいたいA4の7割〜8割が埋まりました。
半分以下だとスカスカに見えるので、6割以上は書くといいと思います。
私は、日本語でまず文章をバーっと書いてから、全部翻訳にかけ、その翻訳した文章を韓国の友達に添削してもらいました。
「韓国語全くわからない!」「韓国に友達いない!」という方もご安心ください。
まず前提として、私たちは韓国の大学や会社に入るわけではなく、語学を学ぶために語学堂に申請しているため、韓国語ができなくて当たり前なんです。
そのため、少しの文法ミスや打ち間違いは落選の対象にはなりません。
伝えたいことが伝わればOK!くらいに考えましょう。
また、今の翻訳機は大きな間違いはほとんどしないので、翻訳にかけてそのままコピペでも全く問題ないでしょう。
私も韓国の友達に翻訳機のコピペの文章をそのまま送ったのですが、ほとんど修正はありませんでした。
逆に「韓国語上手くなった!?」と言われるほど(笑)(翻訳機使ってるよん✌️)
ちなみに、韓国語翻訳でおすすめのアプリはやはり「Papago」です!
他のアプリよりも精度が高いので、日本でも現地でも、私はPapagoしか使いません!
④釜慶大学への必要書類の提出方法
書類の提出方法は2つあります。
①メールにスキャンした書類を添付して提出
②書類を直接学校に送る
2つ目の方法は申込締め切り日までに学校に書類が到着するように国際郵便で郵送すればOKです。
しかし、日にちを間に合わせるには、書類集めの日程を緻密に行わなければならず、ひとつでも遅れてしまうと学校への到着が遅れてしまうので、私はギリギリでも間に合う1つ目のメール提出をおすすめします。
メールでの提出方法は色々ありますが、今回は私が実際にやったIPhoneで行う書類のシンプルな提出方法をご紹介します。
①IPhone機能に搭載されている、メモのアプリを開く
②新規メモを作成する
③一番下のバーにある4つのマークの中から、左から2番目のクリップマークを押す
④出てきたタブの下から2番目「書類をスキャンする」をタップ
⑤カメラにスキャンしたい書類を写す
⑥書類が上手く写ったところで自動で撮影(撮影されなければ手動でシャッターを押してください)
⑦左下の撮影された写真をタップし、不要な部分が写っていれば、一番下のバーの一番左にある四角のトリミングマークを押して調節する
⑧「完了」をタップして「保存」
⑨書類をすべてスキャンし終えたら、一番上のバー、右から2番目にある共有ボタンをタップ
⑩そこからメールアプリに移動するor「ファイルに保存」を押して、メールに添付する
細かく説明しましたが、そんなに複雑な行程ではないので、ぜひやってみてください!!
ちなみに、なぜ撮影した写真ではなくわざわざスキャンするのか・・・
それは、スキャンのほうが文字がくっきり見えるからです!
先ほど掲載した私の実際の書類もスキャンしてあります。
ただ撮影した画像だと、光が反射したり、影が入ったりと文字が見づらくなりがちなのですが、スキャンすればはっきり見えるので、書類はスキャンすることを推奨します。
一回やり方を覚えれば、他のことにも活用できるそうなコツですよね🌟
語学堂に自分で申請してみよう♪
今回は釜山の釜慶大学語学堂の申請方法について、私の経験も踏まえながら紹介しました。
釜慶大学に限らず、だいたいの語学堂が同じような申請方法だと思いますので、ぜひ参考にしてチャレンジしてみてください!
もちろん、申請に不安を感じる方はエージェントさんを通して申請するのも一つの方法ですが、やはり金銭面やセキュリティ面も考えると、自分でやったほうがいいかなと思います。
私自身、思ったよりも難しく感じず、申請のメールを送ったときには達成感もあったので、次の機会があったらまた自分で申請書類を揃えてやります(笑)
記事を最後までご覧いただきありがとうございました💗
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