夢がある人が羨ましいって話。

夢がある人が羨ましいって話。

私は実は、高校3年間、漠然とですがkpopアイドルになりたいなあと夢見てました。

やっぱりそれは、推しのセブチやバンタン(韓国アイドル)を見ながら青春を過ごしてきて、もともと歌うのが好きだったので、「自分も歌やダンスで人を喜ばせたい、あのキラキラしたステージに立ちたい」という気持ちがあったからです。

たぶん今思えば一番近くにあった存在がkpopアイドルだからそう思っていただけで、本当にアイドルになる覚悟はないし、自分自身夢に向かう努力も何もしてません。

部活や勉強がいそがしかった高校時代はそんなことを考える余裕もなかったけれど、卒業が近づくにつれてちゃんと将来何をしていくのかを考えた時に、もちろんアイドルなんてやれるわけもなく。

そもそも私は低身長な上にアトピーで肌もあまりきれいでないので、アイドルになるスタートラインにすら立ててない。そして年齢的にももう遅い。

じゃあそれ以外に自分はなにをしたいのか。

真剣に向き合った結果、自分は夢が何もないことに気づきました。

なら一度本気で芸能界を目指してみるのもいいのではないかと思いました。

けれど、最近事務所問題もあり、芸能界は努力でなんとかなるものでもないと知っています。

だから、芸能界一筋で目指していくことはもうないと思います。

そう決めたら、私の目の前には何もなくなりました。

tiktokでよく、「本気で韓国アイドル目指しています」「看護師になるために国試がんばります」という動画をよく見ます。

そのたびに、「なにかひとつの夢を追いかけられるって羨ましいな」とやるせない気持ちになります。

私だって、やりたいことがないわけではないんです。

ダンス、歌、執筆活動、ブログ編集、動画編集、画像編集、旅行、推し活。

むしろたくさんありすぎて、どれも捨てられない。

アイドルになるためにダンスと歌をやって、小説をもう書けない、推し活ができない、は嫌だし、

だからといって一生ブログ編集で終わるのも嫌。

結局わがままなんですよね。

小さい頃から、勉強も運動も頑張ってきて「つむちゃんってなんでもできてすごい」なんて言われるけれど、なんでもこなしていく代わりに、一つのことを極めることができなくなった。どれもレベルは中途半端。

それが悔しいです。

でも他人から見たら、恵まれてるのに、と思われるんだろうなあ。

私はまだ夢にたどり着きません。

「将来の夢はなに?」

と聞かれたら、今はこう答えます。

「世界一周する」

とりあえず、いろんな国に行って、旅行や滞在をしたいと思うのは、紛れもなく私の夢です。

ただ職業と言われると答えられないですね。

オールラウンダーじゃだめですか?(笑)

私は全部を捨てられないから、全部をする。

本気でなにかをやり遂げもしたいし、推し活で人生も楽しみたい。

もう今のところはそれでいいや。

書いたら気分が晴れました。

唐突だけど、終わり!

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